2019年6月11日火曜日

2019年 大杉栄・伊藤野枝・橘宗一 墓前祭 告知 2019 Memorial Gathering for Osugi Sakae, Ito Noe and Tachibana Munekazu

日時 2019年9月14日(土)
11時~ 墓前祭(沓谷霊園)
14時~ 集会(あざれあ502号室)
講演:「平澤計七・関東大震災・亀戸事件」(仮題)
講師:大和田茂氏(『評伝 平沢計七』著者)

以下、『沓谷だより』2019年7月14日復刊第5号(大杉栄らの墓前祭実行委員会発行)より抜粋  
関東大震災下における権力の暴虐
 私たちは、静岡・沓谷霊園に大杉栄・伊藤野枝・橘宗一の墓の存続を契機にして、大杉や野枝の生と闘い、その思想などを取り上げてきた。しかし、1923年9月、関東大震災の下、権力の暴虐は、大杉らだけに襲いかかったのではないということを私たちは心に刻む必要がある。この号で取り上げた亀戸事件、中国人虐殺、そして朝鮮人虐殺。その暴虐の主体は、軍隊であり、警察であり、そして一般民衆であった。 私たちはこの暴虐を総体として認識することにより、なお一層大杉事件を深く捉えることができるのではないか。今年は、そうした視点を持って平澤計七と亀戸事件を取りあげることにした。平澤は一時期浜松市に居住し、一定の足跡を残しているからでもある。
 今年の墓前祭、ぜひ参加していただきたい。

問い合わせは、関西アナーキズム研究会joh.most@gmail.comまで。実行委員会事務局につなぎます。

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