2016年10月2日、13時より19時頃まで研究会を開催しました。第1部で上映した映画ECONOMICA COL・LECTIVA(THE LAST REVOLUTION IN EUROPE)は貴重な証言から構成されるスペイン革命期に生まれ、消えていった労働者自主管理についての記録でした。歴史から消し去られてしまったアナーキストたちによる労働者自主管理は、一部ではうまくいかなかったが、一部では成功していたこと、その背景には、何十年にもわたるアナーキストたちのプロパガンダ活動があったこと、それにより、精神面で「準備」ができていた、ということがわかりました。第2部では、櫻田さんによるCIRA所蔵日本語文献・資料に関する報告、同じく森さんによるCIRAに関する報告、及びご自身の研究や様々な活動についての報告がありました。参加者は9名でしたが、充実した交流の場となりました。
Report on the Meeting of October 2, 2016: 9 people are attend. We have learned from the film "ECONOMICA COL・LECTIVA", that there some is the "history forgotten". From 1936 to 1936, some self-managements in the factories in Barcelona by anarchists were really successful; the important factor was the "preparation" for some decades, i.e. activities of propaganda by anarchists. In the second part of our meeting, K. Sakrada and G. Mori reported on the Japanese and European books and materials of CIRA; Mori reported also on his studies of anarchism and his anarchistic activities in Kyusyu. There were many discussion and exchange.
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