現代社会を生きるための必読文献です。約100年前に刊行された本ですがいまだに新しい。ついに日本語訳が出ました。この内容でこのよみやすさ。2200円+税は決して高くありません。書店・ネットでぜひご購入ください。
(以下本文より抜粋)
「ここで呼びかけられているのは、もうこれ以上は我慢もできないし、したくもない人びとです。」
「大衆、人間性を持った民衆、支配する者とされる者、相続者と廃嫡者、恵まれた者と裏切られた者にこう呼びかけるのです。」
「利潤のために経済が運営されているというのは、巨大かつ解消しがたいこの時代の恥である。あなた方が直面するあらゆる戦争状態、国家体制、自由の抑圧、階級としての憎悪は、あなた方を支配する野蛮な蒙昧に由来しているのだと」
「もし私たちが社会を望んでいるのなら、それを建設し、実践していくことが肝心です」
「社会主義はたち戻りです。社会主義は新たな始まりです。自然との再接合、精神が再び満たされること、絆の再獲得です」
「私たちは何のために働くのかを学び、それを実践する以外に、社会主義への道はありません。」
「すべては個人から始まります。すべては個人にかかっているのです。」
「現実としての社会主義は、学び取っていくしかありません。社会主義とは、すべての生と同じように試みなのです。」
「私たちは知っています。「ここが新天地でなかったら、新天地などどこにもない」ことを。今この瞬間に行動しないなら、もう絶対に行動することなどないのです。」
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